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こんな記事発見。 

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部落地名総鑑と照合か 行政書士不正行為

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2005/04/07 神戸新聞

 兵庫県大阪府行政書士が、興信所などの依頼で職務上請求書を不正使用していた問題で、不正発覚の端緒となった興信所の業務日誌に、被差別部落を列記した「部落地名総鑑」とみられる書籍の貸し借りが記されていることが七日、分かった。京都府では、同請求書による結婚前の身元調査で「無断に戸籍謄本を請求され、縁談を破棄された」として女性が提訴した事案もあり、部落解放同盟は「人権侵害にあたる」として厳しく追及する方針だ。

 業務日誌から見つかったのは「地名そうかん」という記述。複数の関係者の話などから、一九七五年に存在が明るみに出た「部落地名総鑑」とみられる。被差別部落の地名や住民の職業なども記載されている同書は、興信所などが出版し、ひそかに企業などに販売されたが、存在が発覚した直後に法務省が回収した。神戸地方法務局は「現存しないはず」としている。

 しかし、二〇〇〇年から〇三年に書かれたメモには「地名そうかん返せ」や「ちめいそうかん渡す」などと、同書の存在を示唆する記述が複数あり、一部の被害者から相談を受けた部落解放同盟兵庫県連合会は「不正取得した戸籍謄本と照合している可能性があり、その場合、重大な人権侵害に当たる。行政書士本人に確認し、事実関係を明らかにしたい」と話す。さらに、他府県の連合会とも連携し、「身元調査と職務上請求書との関係を解明したい」としている。


行政書士が不正使用したっていう職務上請求書ってのは住民票や戸籍なんかを特別な理由が無くても調べられるってものなんだ。部落地名総鑑ってのはその名の通り、全国の部落リスト。


部落の外に住んでいても、戸籍調べて本籍を部落地名総鑑で検索すれば部落民の家系かどうかがわかるってわけなんだ。


昔、その部落地名総鑑が大問題になって全部回収した(できるワケない)らしいが、地下では今も活躍中ってワケ。


あ、そうそう。たしか部落地名総鑑はリバティ大阪っていう大阪の西成にある人権博物館にあったっけ。展示してたっけかな・・ちとわからん(ゴメンね)。


ココ→http://www.liberty.or.jp/index.html


ネットでも出回ってるのかな?そんなサイト知ってる人いたら教えてね (*´ェ`*)