結果平等。


人権は憲法で定められています。


『人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪ヘ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。』


また憲法前文には。


『全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。』


抽象的であいまいなので全体像はぶっちゃけよくわかりませんw


で、具体的にと。


表現の自由とか信教の自由とか。職業選択の自由とかもある。黙秘権なんてのも人権だし、選挙権とかも。新しい人権っていわれてるのにはプライバシー権とか環境権、被害者の権利なんてのもあったりして。


ちょっと具体的に並べてみると守られて生きてるなぁと実感できます(笑)。人権って干渉を受けることなく自分のことは自分で決められる権利ってことなんだと思いました。


じゃ、私の人権とあなたの人権がぶつかり合ったときは。


加害者と被害者どっち守る?とか表現の自由とプライバシーとか、人権のぶつかり合いっていうのは日常茶飯事的に起こるわけなのですが、基本的に人権なんてのはわがまま権みたいなものですから、ぶつかり合うことは火を見るより明らかなのです。


『すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。』


こーきょーの福祉に反しない限り最大の尊重ということは、みんなのためには我慢も必要!ということ。要するに、人権に対抗できるのは人権でしかないってことですから、逆差別なんていうのも人権と人権のぶつかり合いになるわけです。


ただ、現実にぶつかり合うのは生身の人間同士ですから、声がでかくて勢いがある方の人権が優先されますw