My芯。


トイレットペーパー巻くには芯がいる。
ブラインドタッチするにもキーポジションって芯がある。
武道の型に茶道や華道、読み書きそろばん、それぞれ芯がある。
たくさんの人に伝えられることにはわかりやすい芯があるもんだ。


部落民にも芯ってのが実はあるんだ。
「水平社宣言」っていって熱い文章。詩に近い。
すんごくややこしくて、わかんねーって代物だけどな。残念!
だけどオイラ、この文章が好きだ。魂がこもっていると感じる。


内容は、ゴスペルやブルースみたいなもんだ。魂の叫び系。
リズムをつけたらわかりやすくなるんかな、なんて思ったりする。
音痴のオイラにゃできんが、誰かやってくれと願う。頼む!


最後はこう締めくくられているんだ。
部落民なら誰もが知ってるこのフレーズ。


『人の世に熱あれ、人間に光りあれ。』


この人間ってのは”じんかん”って読むんだ。
人と人の間に光があたるってこと。個別に光があたるんじゃない。
だって個別に光があたっちゃったらフェアじゃなくなるジャン。
人間(じんかん)に光があたって、ハッピーになるってメッセージなんだ。


だけど”にんげん”って読んでる人がほとんどだ。独占欲強すぎ!!


そうすると・・部落民の芯は・・、
”じんかん”と”にんげん”って二つもあるじゃなーい!
そりゃーわかりにくくて当然でしょ!って話でございました・・orz