ニッチもさっちも。


オイラ、”ニッチ”って言葉すきだな。


ちょっと前までは、”ニッチ”って、
”隙間”っていうネガティブなイメージしかなかった。けど、
ネガティブになるのはオイラの思考回路のせいだったんだ。


ホリエモンが今がんばってるよね。
ライブドアが目指してるのは、メディアとインターネットの融合。
あるTV番組でホリエモンが「ニッチ」といったときキャスターは、
「隙間ですね」って解説しようとしてた。


ホリエモンの顔は一瞬歪んでさ、
「今のメディアは最大公約数のニーズしか提供できないでしょ。
ニッチのほんとの意味はみんなの価値観に応えるってことなんだ。」
って主張をしてた。(ホリエモンに惜しみない拍手をよろしく)


考えてみるとテレビって、大雑把にいくと、
4・6・8・10 + 2・12 の6つの選択肢しかないんだよね。
同じようなのが血液型占い。A・B・O・ABの4つの選択肢。
それでいくと日本の価値観は6×4で24通りしかいないんかい?


答えはNO。


「ねぇねぇ、あのテレビ見た?」「見た見た!」
・・って会話成り立つのも、考えてみりゃ不思議な話だ。
最大公約数からはみ出すことを嫌がる人に成長するだろうね。


そりゃさ、「整列ー」っていったらちゃんと並んでもらわんと困るわ。
けどそれって”管理”なんだよね。”保護”っていってもいいかも。
んじゃ反対側にあるのは何だっていうと、それは”依存”じゃないかな。


保護と依存の関係。甘ーい蜜の香りがしてきたよね、憧れちゃう。
保護は歓迎、依存も最高。だけどオイラ、やっぱやめとく。


だって、オイラは部落民。保護と依存でダメになるニッチな存在だもん。