厚遇問題。


オイラは大阪生まれ。
産湯は淀川で離乳食はたこ焼き。標準的な大阪人。


近頃の大阪には厄介なトラブルが起きてます。
大阪市職員の厚遇問題』なんだけど、これがどうもならん。
「しゃーないやっちゃの〜」では収まりそうにないかも。


ただでさえ仕事の難易度の割りに高給な公務員が、
○○手当てだの、スーツ支給だの、カラ残業だので、
ウハウハ状態が野放しにされてたってわけ。


ごみ収集している環境事業局の現業職員の中には、
年収1300万が6人もいるそうな・・・ゴクリ。
20才の職員は年収450万、平均年収が1000万らしい。


民間に委託すれば経費は三分の一ってのも納得の高給。


職員(公務員)ってのは組合を作ってる。
この組合と大阪市が交渉して職員の待遇が決まっていくんだけど、
大阪市長ってのは歴代30年間、組合が支持基盤になって当選してきた。


つまり、大阪市長は組合に頭が上がらないってワケ。


大阪市職員組合のスローガンを見たらびびルよ。
「合理化反対」だの「直営強化」だのオンパレード。
完全に時代錯誤。逆行してます。


この不景気の借金だらけやのにおいしすぎるやんけと、
ちょっとおかしいんやないか?と。


これが大阪市職員の厚遇問題。
まぁ、選挙の少し前に膿は出しておこうってこと。
次の選挙の頃にはみんな忘れてしまうからね。


で、本題。


以前書いたんだけど、大阪の部落には人権文化センターってのがある。
その中には、部落解放同盟やら人権協会やらの事務所があって違法ギリギリ。
他にも青少年会館やら、老人センター、障害者会館なんてのがあって、
それら全部は大阪市の予算でまかなわれている。


その施設の職員は当然に公務員で部落民
つまり、地元の施設で働く公務員には地元の人間がなるってわけ。
公務員の採用には「同和枠」ってのがあって、フリーパスだった。


で、何してるかっていうと仕事なんて無いんだよね、実際。
一人で出来ることを三人でやってる感じ。恐ろしく非効率。
やること無いからタイムカードついた後は解放運動に全力投球。
だって職員みんな、解放同盟やら人権協会やらの役員ばっかなんだもの。


ある部落の施設と一般施設の職員数は5倍も差があったりする。
カンペキに組織ぐるみでやってます。犯罪です、ハイ。
大阪市も黙認してます。公金横領、詐欺罪、どっちも成り立ちます。


ところが、最近の職員厚遇問題が起きてから、
バタバタと逃げるように大阪市職員を退職していっているらしい。
あからさまにわかり易過ぎます(笑)。