ピンチをチャンスに。
『運動団体が悪かったという問題だけではなく、行政側の組織風土にも大きい問題があったと反省しています。どっかで断ち切らないと、双方にとって良くない』
−関淳一市長コメント−
私的には、もしかしたら一気に大掃除されるのかもしれない期待感が高まっているこのごろなのですが、先日、大阪市長の関さんから↑のコメントがなされました。
「運動団体が悪かった」
明言しました。
関さん、あなたはすばらしい市長です。
オール与党体制で歴代助役出身者が市長になる大阪市。
あなたも例に漏れずその口でしたね。はっきりいって何も期待してませんでした。
でも、個人的にはあなたの助役時代のイロイロは不問にしてもよい、と思うほどの勇気を感じる発言をしてくださり、ありがとうございました。
ところで、新聞各紙では「同和地区」とはっきり書かれているのをよく目にします。
同和地区内の駐車場とか
同和地区内の市営住宅とか
同和地区内の保育所とか
同和地区とは部落を指す言葉ですが、ある意味で行政区画をあらわす行政用語でもあります。以前、小泉さんが、自衛隊のいる場所が非戦闘区域だなんてことを言ってましたが、同和地区の定義もこれに良く似たところがあります。
同和対策事業がおりるところが同和地区。みたいな。
同和対策事業終了(根拠法時間切れ)
↓
一般対策として同じ内容で継続
↓
毎年のように見直しの声はでるがやっぱり継続
↓
犯罪行為として晒される
↓
そろそろ本気で見直し
や。同和地区なんて書いてあるのを見て、やっぱりまだ部落差別は存在するなんて論調が解放同盟から聞こえてこないことだけを望みます(笑)。
もはや組織に自浄作用はない。隠したり誤魔化すことはいつでも出来るから、今しか出来ないことをしよう。今しなくてはいけないことをしてくれ。
壊れよう。
人の世に熱あれ、人間に光りあれ。