あけました。

おめでとうございます。


しばらくご無沙汰でした。


さて、私もけっこういい年なオヤジの仲間入りを考えなくてはいけないのですが、独身です。そろそろ・・・という気持ちもあったりして、年が明けたので彼女の実家に挨拶にいってきました。


私が同和地区出身であることも話してきました。話された方の身になれば、たまらんやろうなと思います。交際とか結婚とかに反対するにしても、それが部落差別に一切の関わりがないところで判断されたことを証明をすることがとても難しいからです。


私と部落を切り離すことはできません。部落はその歴史ぜんぶを含めて私の中にあります。ただ、私は同和地区出身であることが私の人間形成に大きな影響を受けていることは自覚していますが、たとえ形成された私の人間像に難アリだったとしても、それを部落差別の結果だとは思いません。しかし、私と向き合う相手の立場では、私が同和地区出身者であることを知ってしまったら最後、私の人間像を否定することが容易ではなくなってしまいます。それが自分の意思ならまだしも、ふとしたきっかけで私という人間と向き合わざるを得なくなったのであればなおのこと。ほんと申し訳ない、という気持ちです。


私が同和地区出身者だということを隠しているわけではないのですが、率先してアピールしたくないのはそういう理由なのです。


けどまぁ、部落差別が今もあるとすると、躊躇を生んで率直にダメ出ししてもらえないっていうのは不幸やなぁ・・・と思います。私が感じているルーツに部落を持つことの辛さはそんなところです。ちょっと愚痴です。


いや、私が否定されたわけやないですよw