どうなんだろう。

さて、こないだの統合に変化があったようです。

大阪市の人権センター 統合先変更へ
2008.2.17 00:37

このニュースのトピックス:地方自治
 同和対策関連事業の見直しを進めている大阪市は、統合を検討していた東淀川区内の人権文化センター3館について、4月から飛鳥人権文化センターに統合する方針を撤回し、日の出人権文化センターに統合することを決め、16日に関係者に伝えた。市市民局は撤回の理由について、「方針決定後、飛鳥会事件の舞台にもなった施設に機能を統合させることなどに疑問の声が寄せられた」としている。

 3センターは、いずれも同和対策事業で解放会館として建設されたが、隣接した地区に同じ人権啓発などの機能を持つ市の施設が集中しているとして、見直しの対象になっていた。

 市は飛鳥人権文化センターについて、飛鳥会事件で館長が逮捕されるなど事件の舞台となったが、ホールを併設するなど3館の中で最も規模が大きく、駅にも近いことから統合先に選定、関係者にも伝えていた。

 しかしその後、「事件のイメージが払拭(ふっしょく)できていない」「施設規模が大きな施設は、むしろ市民利用に提供するべきではないか」などの異論が寄せられ、最終的に新大阪駅に最も近く、利用率も高い日の出を選ぶことにしたという。「東淀川人権文化センター」(仮称)に名称変更する方針は変えない。

 飛鳥、南方の2館については貸館施設として、公募でNPO育成ブースを設けることも検討。統合先変更による経費の増減はない見込みという。

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飛鳥会事件のあった飛鳥こそ幾重の意味での人権文化として残すべきなんじゃないかなー。3館統合したら東淀川人権文化せんたーの利用率はあがらないと意味ないです。人権文化センターの利用率は確か12〜3%でしたから3倍でも35%くらい。要るのか要らないのか微妙なところです。


働いていた人権協会の職員たちの処遇が気がかりなところです。人員3倍だったら笑うw