甘い汁の吸い方。(前編)


おはよう。
今日は日曜日だね。みんなのハッピーサンデーを祈るよ。


オイラが子どもの頃、日曜日に楽しみにしてたのは、とーちゃんかーちゃんと行く外食だった。中でもナンバー1はもちろん焼肉!そして焼肉といえば牛!牛といえばハンナン同和利権だ!


ハァハァ・・とても強引。しかもハッピーサンデーに何てトピックだよ(笑)


知らない人のためにハンナン事件を紹介する。


以前、BSE騒動って覚えてる?今も吉野家で牛丼が食べれない原因だ。要は牛の病気が、その肉を食べた人間にも感染するんで危険ですよってわけ。最初に見つかったのはイギリス。なんてったって牛は世界のデカイ産業、世界恐慌のきっかけになったっておかしくない。こりゃー大変ってことで世界中が大騒ぎになった。で、人の口に入る前にはちゃんと検査しましょうってことで決まった。


日本に戻って話は大阪。


部落は昔から死んだ牛や馬の処理をしてきたっていったよね。知らない人は3/1〜3の日記を見てみてね。その流れで食肉産業ってのに移っていったんだ。トサツっていって牛や豚を殺して解体する仕事。その食肉業界で「食肉の帝王」って呼ばれてたのが浅田って人、その人の会社が「ハンナン」。例のBSE騒動は大阪も例外じゃない。そのときの対応ってのは、感染拡大しないように国産の牛肉を国が全部買い取りましょうってもんだ。


え?マジマジ?ラッキー助かったよ!ってことでどんどん買い取ってもらった。だってそんなヤバイ肉は売れないもんね。んでドンドン買ってくれるもんだから国産だけでなく輸入した肉まで売ったんだ、合計千トン以上。安い輸入肉が市場でなくて直接国が買ってくれたってわけ。もちろん詐欺だけどね。このハンナンは、完全犯罪狙ったんだ。息のかかった焼却場で肉は全部燃やしちゃった。んで、それだけ大掛かりな犯罪だから当たり前のように政治家や役人が関係してることが疑われてる。


甘い汁の正体は利権ってものなんだ。利権ってのは政治家や役人とグルになるってこと。同和が吸ってる甘い汁ってことで同和利権。そうそう、同和ってのは部落って意味ね。


次回は利権がどうやって生まれるかの話するね。じゃ、また。