ネバーランド。


ちと気になったニュースから。


厚生労働省が2005年中に20万人のフリーターを正社員にするって目標を設定したらしい。


フリーターって定義は、厚労労働省によると、15〜34歳で学校を卒業し、アルバイトやパートで働いているか、そうした働き方を希望しているヒトたちだって。


フリーターとか引きこもり、ニート、新しいカテゴリーがどんどんできるよね。なんだかややこしくてわからんよ・・。バイトしてたら引きこもりではナイ・・のか?引きこもりとニートは違うの?どなたか教えてくださいな。


ずーっと正社員とずーっとフリーターでは一生に稼ぐお金が1.5億円ほど差があるらしい。フリーターでは子育てはできないしマンションも買えないよーってことなのかな。


年収1000万のフリーターもいそうだけど (*´ェ`*)


けど、フリーターを正社員にするってけどさ、それって正社員の仕事がないからじゃないのかな?


正社員なんて犬よ犬!やっぱワタシは自由がイイわ。夢見つけるのよっ!ってフリーターもいれば、早く定職につきてーよ・・仕事ねーなー景気ワリーってフリーターもいるジャン。オイラの読んだ新聞記事でも情報を増やしてマッチングを図るとか合宿して就業意識を高めるとか書いてあったけど、それってフリーターの意識改革を進めようって意味だと感じたんだ、オイラは。


現在の日本全体の労働者(正社員、フリーターを含めて)を100とすると、フリーターが正社員になったら、現在の正社員の給料は下がることになるか、残るフリーターの給料が下がるかしないと絵に描いた餅になるよね?全体として110とか120とかになれば別だけど。もしくは、企業側がサービス精神で儲けを減らすって手もあるか。


うそーん \(*´▽`*)/


ありえません、断言します。利潤の追求が資本主義です。あ、共産主義マンセーの意味ではないですよ。


このままいくと今のフリーターが年金もらう年になると当然年金だけでは生活できないし、年金そのものもあるかどうかわかんない状況なわけで、確実に生活保護になだれ込んでいくのが目に見えてるから早いトコ正社員になって少しでも貯金して年金かけてねって甘ーい絵空事を考えているのだろう。


社会の底辺はとんでもなく暗いです。キラキラした希望の瞳にはめったに出会えません。


誰だったかな、「社会に何かをしてもらうことより、社会に何ができるかを考えよう。」と言ったヒトがいますが、底辺に暮らす人はもらうこと意外考えません。それが底辺に暮らすというコトです。


つまり、フリーターでも正社員でも、それが希望のない生殺しという名の底辺であったなら元気な社会なんてのは望めないってことなんだよ。


体の不自由なヒトだっている、親のいない子もいる、部落民朝鮮人、スタートラインの設定があいまいだと思う。まー過去には色々あったのはわかる。けど、これからの子供たちには同じスタートラインと同じ条件を準備してあげたいな。


みんなの想像力と創造力を発揮すればきっとデキる。


ハイ。オイラはきれい事が大好きです。