ワタシ。


人権とは本来的に、1人ひとりに必ず平等に均等に備わっているものであるから、それが欠けていたり無かったりすることは誰かに奪われていたり侵されていたりする状況が存在する証である。


というのはあんまり正確ではないな、というか。


たとえば100人の世界で、100人がめいいっぱいの人権で生きていたとして。仮にその人権がめいいっぱいな状況を100としたらその時の人権は100×100で10000。そこに新しい命が生まれて101人の世界になったら、1人頭の人権は100→99くらいになる。2人生まれたら98くらい。50人生まれたら大体66くらいになる。100人が101人になって人が増えても、そのときの人権をぜんぶ足したら10000のまんま。


100×100÷(100+X)=1人分の人権
(注)Xは生まれた命の数


ですから、人権は1人ひとりに平等に均等にあるべきものだと思っていますし、そうでなければ誰かが奪ったり侵したりしているのだと思いますが、1人あたりの量は分ける人の数で代わります。あと、日本に暮らす私たちは間違いなく奪ったり侵したりしている側の人間だと思います。とても高水準の人権量を享受している恵まれた存在。世界中の人と均等に分けたとしたらものすごく少ししかもらえないはず(公式参照)


人権は無限か有限か。


私は有限だと思いますし、しかもあんまりたくさんではないと思います。


みなさんはどう思いますか?